出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

祇園祭ごみ収集、クラファン活用 返礼品にちまき、昼食会

山鉾巡行を見ようと詰めかけた見物客で埋め尽くされた四条通(17日午前9時37分、京都市下京区・四条木屋町から西を望む)
山鉾巡行を見ようと詰めかけた見物客で埋め尽くされた四条通(17日午前9時37分、京都市下京区・四条木屋町から西を望む)

 祇園祭山鉾連合会(京都市中京区)は16日、宵山期間に出るごみ収集費用などに充てるため、インターネット上で寄付を募るクラウドファンディングを同日から始めた、と発表した。連合会は昨年も警備費用を募るためにクラウドファンディングを活用しており、2回目の実施となる。

 宵山期間中、一般社団法人「祇園祭ごみゼロ大作戦」(中京区)が露店で再利用可能なリユース食器の使用を進め、ごみ減量に取り組んでいる。しかし、同法人によると近年、来場者1人当たりのごみの量は増加傾向で、収集拠点の設置や食器洗浄にも多額の経費がかかっている。

 連合会は昨年、警備費用捻出のため、東京の会社と連携して初めてクラウドファンディングに取り組み、約1380万円の寄付を集めた。今年はその実績を生かし、警備費用に加え、ごみ対策にも寄付を求めることにした。

 寄付は3コース。寄付額に応じて、手ぬぐい(5千円)や限定の厄よけちまき(1万円)、八坂神社正式参拝と連合会理事長らとの昼食会(10万円)などを「返礼品」として贈る。

 連合会の岸本吉博理事長(69)は「1千万円程度集まることを期待している。山鉾巡行は町をはらい清める意味があるのに、ごみが散乱していては話にならない。美しいお祭りであるために支援をいただきたい」と呼び掛けた。6月15日まで連合会ホームページで受け付ける。

【 2018年04月16日 23時20分 】

ニュース写真

  • 山鉾巡行を見ようと詰めかけた見物客で埋め尽くされた四条通(17日午前9時37分、京都市下京区・四条木屋町から西を望む)
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース

      政治・社会

      35度以上で主催イベント中止検討 大津市が熱中症予防会議

      20180717000191

       連日の酷暑を受け、大津市は17日、熱中症予防のための庁内会議を開き、気温が35度以上に..... [ 記事へ ]

      スポーツ

      卓球、南北チームが勝利
      北朝鮮選手に大声援

      20180717000196

       【大田共同】韓国中部の大田で17日、卓球のワールドツアー、韓国オープンの予選が始まった..... [ 記事へ ]

      経済

      GS、12年ぶりCEO交代
      ブランクファイン氏退任

      20180717000200

       【ニューヨーク共同】米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)は17日、ロイド・ブランク..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      京都薬科大など3薬科大が連携 薬剤師養成へ協定

      20180717000184

       京都薬科大(京都市山科区)と、星薬科大(東京都品川区)、明治薬科大(同清瀬市)は17日..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      魚の表皮に「車輪」のような細胞
      傷修復へ高速移動

      20180717000139

       魚の表皮細胞が、車輪のような部品を回転させて、細胞ごと前進することを発見したとの研究結..... [ 記事へ ]

      国際

      オバマ氏、マンデラ氏しのび講演
      恐怖や恨みの政治に危機感

      20180717000106

       【ヨハネスブルク共同】オバマ前米大統領は17日、南アフリカ最大都市ヨハネスブルクで講演..... [ 記事へ ]